学術誌
Journal
脳機能に関する研究は世界的にも急速に進歩している分野です。脳機能に関する興味はすでに限られた一部の神経学者だけのものではなくなっており、心理学・工学・人類学等をはじめとした多様な領域においても注目されるものとなっています。我々リハビリテーションの領域においても、こうした脳科学の知見をいかに取り入れ、また、リハビリテーションに必要な脳科学を見いだして行くかが、今後の科学的なリハビリテーションの発展にとって重要になると考えられます。「脳機能とリハビリテーション研究会」は、科学的なリハビリテーションの追求と、それを指向する医療・介護スタッフの育成を目的としています。その目的を達成するために、Social Networking Service (SNS) による情報共有、定例勉強会・研修会・学術集会の開催、学術誌(オープンアクセスジャーナル)の発刊などを、研究会活動として進めています。
会長:小笹 佳史(昭和大学藤が丘病院)