
| 脳損傷による外眼筋麻痺のリハビリテーション 渡部 喬之(昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーションセンター / 昭和医科大学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻) 脳損傷による外眼筋麻痺は,覚醒時に常時直面する複視の不快感や生活動作への支障,さらにコスメティックな問題を伴うなど,患者にとって極めて重大な課題であり,治癒への希望も強い.しかし,複視に苦しむ患者が少なくないにもかかわらず,外眼筋麻痺に対するリハビリテーションは十分に普及していないのが現状である.本演題では,外眼筋麻痺の神経機構と予後予測に関する知見,具体的な評価方法,さらに演者らが開発した治療手技を事例とともに解説し,臨床に直結する実践的な視点を提示する. |
| 脳卒中患者に対する具体的な目標設定による上肢機能アプローチと経過 内堀 謙吾(昭和医科大学藤が丘病院リハビリテーション室 / 昭和医科大学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻) 【背景】 脳卒中後の麻痺手には日常生活での積極的な使用が推奨されるものの,臨床では麻痺手を活用できていないケースが散見される.【目的】 本稿は、以下の3点に基づいた介入が,麻痺手の機能改善と日常生活での使用頻度増加に繋がった一事例を報告する.① 5W1Hを用いた目標の具体化.② 課題練習時における具体的かつ挑戦的な目標設定.③ 日常生活における麻痺手使用の行動記録.【事例と経過】 両側散在性脳梗塞の40歳代女性(右利き)に対し,上記①~③の介入を実施した.目標を「麺類を気持ちよく食べたいから,食事の際,右手で,普通箸を使用し,食事ができる」など具体化,練習課題にも具体的な練習目標を提示した.その結果,Fugl-Meyer Assessment上肢運動項目(右)は50点から64点に,Motor Activity Log (AOU/QOM)(右)は2.6/2.2点から4.0/3.9点へと改善し,目標であった普通箸での食事も可能となった.退院時には櫛の使用やコップでの飲水など、日常生活での右手の使用場面が増加した.【考察】 本事例から,5W1Hに基づく目標設定や日々の具体的な練習目標,および行動記録が,麻痺手の機能改善と活動・参加レベルでの使用頻度増加に寄与する可能性が示唆された. |
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