第23回 脳リハ研学術集会開催のご案内(第11弾)

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詳細はこちら:第23回 脳機能とリハビリテーション研究会学術集会

大会長挨拶
 1996年、日本学術会議より「脳科学研究の推進について(勧告)」が出され、国レベルでの脳科学研究が戦略的に推進されてきました。その成果はリハビリテーション分野においても多大な進歩をもたらしました。それとほぼ同時期に、脳科学の基礎研究とそれを基盤とした臨床の進歩を目標に掲げて「脳機能とリハビリテーション研究会」が設立され、第1回の本学術集会が開催されました。この取り組みはリハビリテーションに係わる多職種が主体となって構成された実に先駆的事業であったといえます。そして今日に至るまで、リハビリテーションがコンセプトから脱却し科学としての確立に大きく貢献してきました。近年飛躍的に進歩した脳画像解析や脳機能の計測機器の出現があります。これらにより、神経科学に基づいた治療法の研究をはじめ、脳のメカニズムに基づく未解明な症候の研究など、リハビリテーション分野における脳科学は今も着実に進歩を遂げています。
 今回の学術集会のテーマを“脳の内側からみるリハビリテーション”とし、あらためて脳科学の視点を前面に位置づけました。リハビリテーション分野に脳科学研究が定着してきた現在、さらに将来の発展を期待する大きなテーマといえます。今回の学術集会には多くの研究発表演題が揃いました。また教育講演をはじめ、初学者や臨床家に向けた教育セミナーや、イブニングセミナーを充実させました。これらの企画が、とりわけ若い参加者にとって臨床や研究の知識・技術の習得に役だっていただければ幸いです。

2016年3月吉日
第23回脳機能とリハビリテーション学術集会大会長
沼田 憲治(茨城県立医療大学)